皆さんはベビーシッターを利用したことはありますか。
仕事や用事などで出かけるとき、子どもを預かる人が手配できないときに利用するのがベビーシッターです。
ベビーシッターの多くは、子どもを預かる前にその子の家へ行き、預かる際の様々な注意事項などを親から聞かせてもらい、その注意事項などを守りつつ、家族が帰ってくるまで、安全に赤ちゃんの面倒を見るのが仕事です。
日本でもこのベビーシッター制度で、赤ちゃんを預かっておきながら、虐待して死なせた事件がおきましたが、海外でもベビーシッターは大きな波紋を呼んでいます。
●ベビーシッターの虐待の惨状
アメリカのオレゴン州で生活している夫婦は、久しぶりに夫婦二人だけでデートを楽しみたいと、ベビーシッターを引き受けてくれた二人の共通の友人に1歳の子どもを預けて外出しました。
しかし、二人が夜になって家へ戻ってみると、ベビーシッターを引き受けてくれた友人はソファーで寝ていて、子どもは大きな声を上げて泣いていました。
とりあえず、預かってもらった手前もあるため二人は子どもを泣き止ませ、ベビーシッターとなった友人を起こして帰ってもらいました。
しかし翌日になって重大なことが発覚したのです。
子どもの身体が傷やあざだらけになっていたことに気付いた親は、子どもを病院へ連れて行きました。
あちこちの病院で診察を受けましたが、もしかしたら死んでいたかもしれないほどダメージを受けているとまでいわれたのです。
その後数日たって、ベビーシッターを引き受けた友人から、虐待したのは自分だという告白を受けましたが、虐待された自分の子が、自分の口から虐待された事実を訴えることができないことや、意図的な行為であったのかどうかの判別が付かないことから、虐待したにもかかわらず逮捕されることなく終わろうとしていました。
これに腹を立てた親は、虐待された自分の子どもの姿をフェイスブックで公開し、自分で何かを伝えられない子ども達が虐待に合うのは許せない、公開することで何らかの裁きが降りることを強く願っていると訴えました。
今は自分の子どもですら虐待し殺してしまう親も多いです。
しかし生まれてくる子どもには何の罪もないはずです。
何の罪もない子ども達が二度とこのような目に会わないためにもきちんと裁かれることを願ってやみません。
<出典>
https://www.facebook.com/joshua.marbury.3/posts/1249760118379278