亡き母の棺によじのぼる男の子、その問いかけに胸が苦しくなる

Facebookに投稿された、ある写真をご紹介します。

●死んだママの棺に寄り添う、幼い姿

小さな男の子が、亡くなった自分の母親のお葬式で、棺によじのぼり、ほほをつけて、じっと寄り添っている姿です。

この写真を投稿したのは、この男の子の親せきの女性です。

彼女はこう書き添えています。

「だって、どんな声をかければいいと思う？
『ママ、どうしてもうママの隣で寝られないの？』って尋ねる小さな子どもに、どう説明したらいいの？
つらくて、胸がはりさけそう…。

彼は、自分で椅子を引きずってきて、椅子の上によじ登った。
眠る母親の近くに顔を寄せて、すがりつくようだった。
これを見た瞬間、わたしの心臓がつかまれたみたいだった。」

大好きな母親の死を理解できずに、眠る母となぜ別れなきゃいけないのか、問い続ける幼い後ろ姿。
本当に胸が痛みますね。

わが子も、母を失った時、こんな顔をするのでしょうか…？

子どもを育てていると、もし自分が死んだら、と考える場面もありますが、現実になるにはあまりに悲しすぎます。

この男の子は、ぜひ残された家族にたくさんの愛情を注いでもらって、ママの大切な思い出を胸に、元気に生きていってほしいですね。