庭仕事などをしていると害虫が寄ってきて処理に紛争することも多いですが、海外ではこうした害虫駆除をどのように行っているのでしょうか。
日本の昔ながらの知恵とは一味違った害虫駆除方法を見てみましょう。
・困ったアブラムシやアリこう対処しよう
植物の茎にくっついて離れないのがアブラムシ、それを食べるアリが増えすぎるのも問題です。
アブラムシの駆除方法は意外と簡単で、海外ではガムテープを使って行います。
ガムテープの粘着面が外側に来るように手に巻き付け、茎や葉をなでるようにこするだけで簡単にアブラムシを駆除することができます。
アブラムシは小さいのでガムテープでこすれば大量にくっついてきますから、どんなに群生していても一度に大量のアブラムシを駆除できるということです。
対してアリがタイ医療に発生してしまった場合はレモンの皮を置いたり、ラベンダーを植えてみるといいでしょう。
アリだけではなく蚊やアブラムシの繁殖を抑えることもできます。
・ナメクジや蚊などの対処方法も簡単
植物を食べ尽してしまうナメクジの対処方法は松の葉を植木の周りにならべ、臭いで追い払うだけです。
しかも松の葉は針葉樹ですからナメクジがよけて這って来ようとしてもなかなか乗り越えられないのです。
松の葉が近くにない場合は器にビールを入れておくとナメクジをおびき寄せ溺死させることができます。
またナメクジによく似ているカタツムリはナメクジの卵を食べてくれますので繁殖を抑えることができますし、カタツムリは植物を食べ尽すのではなくあちこちの葉を少しずつ食べるだけですから害はそれほどありません。
・蚊に刺された時は!
吸血されるとアレルギー反応を起こすこともある蚊も厄介ですが、トマト科の匂いに弱いようです。
ですからトマト科の植物を植えておくと虫よけにピッタリですし、庭の手入れ中に刺される心配も減ります。
ほかにも蜂には耐熱性のある容器にコーヒーの粉を入れ、燃やすと近寄らなくなるといったチア処方がありますし、モグラしては水にアフターシェーブローションを溶かして穴に流し込むと逃げていくといった対処法があります。
にんにくやワサビでも効果がありますので試してみてください。
また、蚊に刺された時には、冷たい食塩水を刺されたところに塗ると痒みを和らげてくれます。
Photo by Juhan Sonin