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サウスポーならではの苦労・必要な気づかいとは?「左利きあるある」

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今は左利きの子を矯正することがないため、授業参観などを見ても左利きの子が目立ちます。
ですが今でも左利きだから苦労する点は非常に多く、8月13日の左利きの日に発表された左利きあるあるに共感の声が寄せられました。

・世界では8月13日は左利きの日

日本では2月10日なのですが、世界では8月13日が左利きの人でも安全に使える道具を開発しようという目的で左利きの日と制定されています。
日本はお盆時期のため動けないために0210がレフトと読めることから2月10日が左利きの日になっています。
右利きの人にしてみると左利きの人はかっこいい、ほかの人にはないからいい、というイメージがあるのですが、左利きの人は左利きの人なりの悩みがあるのです。
たとえば作業すると左隣の人と腕がぶつかってしまうこと、配膳するときにお玉が扱えないこと、国語以外の授業で手が汚れやすいこと、習字がやりづらいこと、ICカードを取り扱いづらいことなどがあり、左利きがかっこいいと簡単に言ってほしくないのだそうです。

・左利きだからこそ起こる苦労

左利きの人を最近は右利きに矯正しませんから、箸や鉛筆を持つのも左手になります。
すると右利きが当たり前の時代に育った世代の人からは変なものを見る目で見られるのだそうです。
また左利き用のグッズが少ないというのも難点で、どうやって左利き用のグッズを購入するか、売っているお店をチェックするか、右利き用を使うかしかないのだそうです。
最近はどこに行っても左利き用のはさみは売っていますし、左利きの人のために右から数字が始まる定規も販売されています。
そう考えると実に便利な世の中になったものだと、右利きだと気づくことができなかったものまで左利き用になっているのだと実感させられます。
ほかにも左利きには優しくないアイテムと言うのは世の中にあふれているのですが、左利きは左利きなりに楽に動作できる方法を取得するようです。
もっと世の中が左利きの人に優しい世の中になれば誰もが楽しく生活できるのかもしれません。

Photo by Bruno Caimi

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