子育ては、ママだけではなくパパにも行ってもらいたいというママは圧倒的に多いものです。
育メンという言葉が流行るようになってから、積極的に子育てに参加しているパパがいる一方で、まったく子育てには参加せず、無関心を装っているパパがいるのも現実です。
子育てしないパパの主な心理状況は、どうなっているのでしょうか。
色々なアンケートを見てみると、子育てしない理由には、仕事が忙しく帰宅した時には疲れ果てているからというものと、子供は可愛いけれどどう接していいのかわからないというのが圧倒的に多いようです。
仕事が忙しいから、子育てはママに任せてしまおうという心理は、わからなくもありません。
しかし、仕事と違い子育てには終わりというものがないのですから、ママがお風呂に入っている時間、ご飯を食べている時間だけでも赤ちゃんを抱っこしているという位の余裕を持って帰宅してもらいたいものです。
また、我が子とどう接すればいいのかわからないというのは、パパならではの心理状況かもしれません。
ママは、赤ちゃんが誕生した直後または、妊娠がわかった時から母親になれるといいますが、パパはママとは違いすぐに父親としての自覚を持つことができないといいます。
子育ては、赤ちゃんを育てるのと同時に、パパも一緒に育てていかなくてはいけないということをママ自身が自覚すると良いと思います。
早い段階から、おむつ替えをお願いしたり、多少雑でもお風呂に入れてもらったりと少しずつ協力してもらうことで、父親としての自覚と自信を持つようになると思います。
父親としての自覚と自信がパパとして子育てに参加する上で一番大切なことなのかもしれません。
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