夜しっかりと寝たはずなのに毎朝スッキリと起きられない、昼間もだるくて家事に集中出来ない、といった睡眠の悩みを抱えているママも多いのではないでしょうか。
このような睡眠の悩みは、ストレスなどさまざまな原因が考えられますが、夜遅くまでスマホをしていたことも一因として考えれます。
・夜9時以降は使用を避けるべき!翌日の疲労、集中力低下の原因は「夜スマホ」
ミシガン州立大学が実施した調査では、夜9時以降に仕事目的でスマートフォンを使用すれば、その日の疲れが翌日にまで残り、翌日の仕事効率が低下することが分かったと発表しています。
同大学では、仕事のメールチェックなど、寝る前の仕事目的でのスマホの使用が、翌日の仕事パフォーマンスにどういった影響を及ぼすのかを調査しています。
1回目は経営幹部82人を対象に、2回目にはさまざまな職種の一般従業員161人を対象にして2週間、毎日アンケートを実施して、その回答を分析しました。
調査の結果では、経営幹部も一般従業員も関係なく、夜9時以降にスマホを使用した翌日は、疲れをより感じており仕事にも集中できなくなると回答しています。
また、寝る前のテレビ視聴やタブレット使用よりも、スマホの使用の方がよりネガティブな影響が出ることも分かりました。
・スマホ作業をするなら、ブルーライトカットをして!
スマホから発生するブルーライトによる悪影響が、翌日の疲労感や集中力低下の原因となっています。
しかし、ブルーライト自体は太陽光にもたくさん含まれているもので、それ自体が健康を害するわけではありません。
ブルーライトに当たる時間帯が問題となっているのです。
寝る前についついスマホを使ってメールチェックをしたり、SNSをしているママも多いのではないでしょうか。
どうしても、寝る前にスマホを使うのなら、ブルーライトをカットしてくれるメガネやアプリを使用してみてください。
これでブルーライトからの影響を大幅にカットできます。
しかし朝もだるいと悩む不眠ママは、どうしてもということでなければ、夜のスマホを控えるのがおすすめです。
夜のスマホを控えるだけで、朝すっきりと起きられるようになるはずです。
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