自分を撮られるのが苦手、というママも多いのではないでしょうか。
子どもや家族を撮るのは好きだけど自分が撮られるのは苦手、というママも多いのですが、家族との思い出をしっかりと残して起きたいと思わせてくれる、一つのお話があります。
・いつも撮る側になっていない!?一緒に撮るのを断るママの心理とは・・
写真はいつまでも残るものです。
撮られることに苦手意識があると、どうしても笑顔をレンズに向けることに過度に緊張して、笑顔が引きつってしまったりします。
また、容姿にコンプレックスがあったりと、写真を撮られるのが苦手な人の理由は人それぞれでいろいろとあるでしょう。
撮られるのを嫌がる人の多くは、何かしらの自己否定の気持ちがあるからではないかと思います。
ママの中には、太ってしまったから、メイクをしていないから、または、髪がぐちゃぐちゃだから、といった理由で、いつも家族や子どもを撮る側になっていないでしょうか。
これまで、ほとんど家族や子どもと一緒に写真を撮ってこなかったというママもいるかも知れないのですが、それを激しく後悔する1人の母親の心境が海外サイトに掲載され話題となっています。
・「娘との写真が一枚もない」子供を失って後悔したママの話
3児の母親であるリビーさんは、子どもがある程度成長してからは、特に子どもたちと一緒に写真を撮ることを避けてきたそうです。
理由は、先ほど紹介したようなメイクをしていない、などのことからです。
子どもから「一緒に撮ろうよ!」と言われても、いつも言い訳ばかりして自分は決してレンズの前に立たなかったと言います。
髪型、体型、服装も全てコンプレックスを感じていたリビーさんは、子どもたちの写真はいつも撮る側に回っていたのです。
しかしある日、娘の一人を亡くしてしまうという悲劇が訪れます。
大きな悲しみの中で娘の写真を整理していた時、ビリーさんはあることに気づきます。
そうです、娘と一緒に撮った写真が一枚もなかったのです。
ビリーさんは、これまでに味わったことのない激しい後悔に襲われたと言います。
彼女は、子どもを持つママに、同じような気持ちを味わってほしくないと、心境を告白しています。
「ノーメイクだって構わないし、髪型や体型とかもどうでもいい。どうか愛する子どもたちとたくさん写真を撮って思い出を増やしてほしい」と語ります。
かけがえのない一瞬を切り取って残せるのが写真です。
これまでちょっと写真撮影を躊躇っていたというママも、ぜひたくさんの思い出を残して下さいね。
Photo by glow mama