夜泣きは本当に周りにも辛い思いを与えるものですが、いつか終わると考えれば乗り越えることもできないでしょうか。
・夜泣きは当たり前のこと
一度夜泣きが始まると、それこそ火がついたように泣くので心配するママも少なくありません。
近所迷惑になるのでは、病気なのでは、などいろいろ考えが巡りますがそのような心配もありません。
海外では30分から1時間放っておいて大丈夫とも言われているほどですし、ママが寝ていても全く問題ないのです。
もし夜泣きがつらいならいろいろな方法を試してママが納得いく夜泣きの対処法を見つけましょう。
抱っこがいいよ、添い乳がいいよ、などと言われていますがどの方法がその子に適しているのかは個人差があるので一概にこれとは言えません。
ですが赤ちゃんの夜泣きに付き合う時期というのはほんの半年から1年のことです。
この時期がむしろ貴重な時期で、赤ちゃんの成長を今目の当たりにしているのだと思えば、辛い夜泣きもいつか思い出話になるかもしれません。
・夜泣きを一人で抱え込まない
夜泣きがつらいと思っているママの多くは一人で悩んでいることが多いと思います。
ですが本来子育てはママとパパ、そして周囲の人間で行うものです。
辛い夜泣きに関してはママだけではなくパパも一緒にそのつらさを共有しましょう。
一人で対処していくと精神的に参ってしまい、虐待に発展するママもいると言います。
パパは明日早いから別室で、と遠慮するより、一家の台所を支えるママが長期離脱する前に夫婦で乗り越えることが大切ではないでしょうか。
夜泣きは終わらないわけではありませんし、病気なわけでもありません。
放置したから病気になる、サイレントベビーになるということもないと言います。
もし夜泣きに苦しんでいる、というのなら専門機関などに相談してみるのもいいでしょう。
夜泣きはいつか終わりを迎えるものですから、その日が来るまでの一時的な出来事です。
今だけだからと考えれば気が楽になる方もいるでしょうし、いつか笑い話に変えられる日も来るかもしれません。
Photo by Oleg Sidorenko