生まれたばかりの赤ちゃんは夜中何度も目を覚ましますし、1歳半や2歳くらいまで夜中目を覚ます子供はいます。
なぜ赤ちゃんは何度も夜中に目を覚ましてしまうのでしょうか。
・消化が早いため
まだ離乳しきっていない赤ちゃんは授乳がメインの食事となります。
母乳も粉ミルクも液体ですから固形物に比べれば当然消化は早いです。
そのため空腹を覚えて夜中目を覚ますと言うことはあります。
また生まれたばかりの赤ちゃんは満腹中枢が未発達のため、何度もおっぱいを求めて起きることがあります。
満腹中枢が発達してぐっすり眠れるようになれば朝まで眠ってくれるようになると言われています。
・寂しいと言う意見も
赤ちゃんはお腹の中でママの鼓動を感じながら過ごしていましたから、ママの鼓動が聞こえない外の世界では寂しさを感じることがあるようです。
ママが傍にいると安心して眠ることがある、というのはそのためと言われています。
誰かに抱っこしてもらい、鼓動を聞きながら眠ることはお腹の中で何カ月も体験してきたことです。
お腹の中で守られていた経験を持つ赤ちゃんは、外の世界でも同じ環境を求めていると言います。
夜はママも眠ってしまいますので、赤ちゃんと離れた状態です。
すると寝ている間にママの安心感を求めて何度も起きる状態になると言うことです。
また赤ちゃんは睡眠リズムを生まれてから覚えていきますし、体内時計も24時間ではありませんので、夜何度も起きると言われているのです。
赤ちゃんが夜何度も起きる原因は様々な要因が重なることで怒っているのです。
Photo by Shannon