クリスマスシーズンといえば町中にはきらびやかなイルミネーションが飾られたり、様々なイベントが行われていたりするので楽しい気分になります。
赤ちゃんを連れてお出かけして家族の楽しい時間を過ごそうと考える親御さんも多いのですが、赤ちゃんがまだ生まれて間もないころは感染症のリスクが高まりますから控えた方がいいかもしれません。
・生後半年過ぎてからにしましょう
赤ちゃんは抵抗力が弱いため風邪だけではなくインフルエンザや胃腸炎などにかかりやすいです。
ママの母乳から免疫をもらっているから病気にはかからないと思い込んでいる人も多いのですが、ママが持っていない免疫は赤ちゃんにも免疫がありません。
特に首の座っていない赤ちゃんを連れて歩くのは危険ですからクリスマスシーズンのお出かけは生後半年を過ぎてからの方がよいかもしれません。
・クリスマスだからこそ細心の注意を払おう
・寒い時期に無理して出かけて、長居して風邪をひかせるリスク
クリスマスシーズンは非常に寒く、クリスマス寒波というのもありますから無理に出かける必要はありません。
寒い中長時間滞在していれば当然風邪を引いてしまいますし、年末年始は赤ちゃんの看病でママもパパも疲れがたまってしまったということもあります。
お出かけの際は防寒対策をしっかり行い、できるだけ早く、最低でも2時間で切り上げるようにしましょう。
・人ごみで感染症やウィルスをもらうリスク
人ごみに出るということはどのようなウィルスを持っている人と接するかわからない、不特定多数の人と触れるということです。
赤ちゃんは体温調節が上手にできませんから寒さも助長してウィルスの感染リスクが高まります。
特に大人はただの風邪でしかないRSウィルスも赤ちゃんにとっては肺炎を引き起こす重大な病気ですから人ごみは避けるようにしましょう。
Photo by Karen Sheets de Gracia