楽しいクリスマス、家族でにぎやかに過ごしたいという方も多いでしょうが、小さなお子さんがいる場合は注意が必要です。
クリスマスにつきもののクリスマスツリーやその装飾品などによる事故が多発しています。
・クリスマスに起こりやすいツリーに関する事故
・ジェルやオーナメントなどの飾りを誤飲
クリスマスツリーには星やサンタ、トナカイなどたくさんの飾りつけをするのが楽しいという方も多いですが、小さな子供にとって初めてみるあるいは珍しいオーナメントやジェルは口に入れて確かめたいものです。
クリスマスツリーのオーナメントやジェルは手の届かない高さに飾るなど工夫しましょう。
・キャンドルに引火
ムードを作るためにクリスマスキャンドルを飾る家庭もありますが、棚の上に置けば安全と思って飾って油断していると子供が手を伸ばして触ってしまうこともあります。
やけどだけではなく衣類に引火すればたちまち延焼しますし、家事につながることもあるので乳幼児がいるときは火を使わないようにしましょう。
・ツリー転倒
ツリーも大きさによっては子供が下敷きになり大けがをすることもあります。
小さいサイズにする、ベビーサークルの中に飾るなど起き場所や大きさを工夫してみましょう。
・電飾で感電
暗い中でもきらきら光る電飾は子供たちも大好きですからつい手を伸ばしていじってしまいます。
興味を持ってかじり、感電する事故は多発していますから、コードをまとめて見えないところにしまう、子供が大きくなるまで電飾は使用しないなど考えましょう。
Photo by Donnie Ray Jones