大勢の前でお漏らしをしてしまう子供もいれば、夜寝る前にトイレに行ってもお漏らしをする子供もいます。
生理現象と捉えられることもありますが、ストレスが原因のこともあり、一概に一つにまとめることはできません。
・ストレスを始めとしたお漏らしの原因
子供は膀胱が小さいので頻繁にトイレに行きますし、お漏らしもします。
夢中で遊んでいる、過活動膀胱であると言う場合もお漏らしをしやすいようです。
ただ一つ気を付けたいのはストレスによって、今までお漏らしをしたことがなかった子供がお漏らしをするようになるということです。
小学校のお受験のプレッシャーをかけられている、生活環境が変わったなどと言うことが多いでしょう。
ストレスは膀胱に緊張感を与え、わずかな尿でも尿意を感じてしまい、お漏らしにつながってしまうのです。
・お漏らしした時の対処法
子供がお漏らしをしたから叱ると言うのは余計なプレッシャーとなり逆効果です。
叱るよりも、トイレに行きたいときは行こう、キレイにしよう、など子供を安心させる言葉をかけてあげましょう。
もしお漏らしを隠している場合は恥ずかしいという気持ちがありますので、隠すために子供が下行為たとえば着替えや掃除を褒めてあげましょう。
子供がお漏らしをしたことで大切なことは、叱るのではなくアフターケアをしっかりすることなのです。
万が一子供がストレスに感じるような環境があるのならそれを解決してあげるのも大切です。
生活環境が変わった場合は子供が馴染みやすいようにそばにいてあげるのもいいですから、対処法を考えていきましょう。
photo by Bell and Jeff