クラシック音楽は胎教にいいということで聞くマタママの方が多いですが、子供が生まれてから聞かせても同じだけの効果が得られるのでしょうか。
マーチや交響曲など様々なジャンルがあるクラシックと子供の教育について考えてみましょう。
・リズムを覚えやすいものはなじみやすい
子供にとっていいクラシックとはワルツやアップテンポな曲など、リズムを覚えやすいものです。
眠たくなるような交響曲の途中などは逆に子供にはなじみづらく、子供の情緒を育てるなら子供が覚えやすい曲がいいでしょう。
特にリラックス効果を得やすいと言われているのはモーツァルトやチャイコフスキーのワルツなどです。
音楽の響きが独特でポップミュージックや洋楽とは違うクラシックは子供に複雑な音楽の情報を与え、感動を覚えられる子、情緒豊かな子へと成長させてくれると期待できるのです。
・お勧めのクラシック
クラシック曲にはピアノだけの曲や特定の楽器をメインとした曲、交響曲にオペラ、バレエ音楽にワルツにマーチと様々です。
天国と地獄やアイネクライネナハトムジーク、運命など親にとってもなじみの深い音楽は子供にとって響くものがあります。
重たい音楽は逆に子供にとって難しいのですが、単調明快な音楽、くるみ割り人形や白鳥の湖と言ったバレエ音楽、天国と地獄、ビバルディの春など分かりやすく明るい音楽はなじみやすいのです。
最近は子供の育脳のためのCDが販売されていますので、子供の情緒教育にクラシックを取り入れたいという方は手に取ってみてはいかがでしょうか。
Photo by Dean Wissing