立体構成力を鍛えると後々図形の問題や形で漢字などを覚えるのに役立ちます。
では子供の立体構成力を育てるにはどのようなおもちゃを与えるといいのでしょうか。
・けがをしにくい素材もある積み木
三角や丸、四角を始め様々な形、大きさがある積み木は1歳ころから遊ぶことができるおもちゃです。
最初は並べたり積み重ねたりするだけですが、やがて形を組み合わせて家や車などのものを想像して作るようになります。
昔からある積み木には集中して遊ぶことでストレス発散と不安の軽減作用があるとされています。
幼児期になると自分の中にあるものを見えるようにものを使って表現することができるようになりますが、積み木はその表現方法にピッタリの方法なのです。
さらに積み木は触ったり分類したりすることで感覚を作り上げ、抽象的概念の理解にもつながります。
・ブロックで想像力も育てる
一般的な積み木はつなげて固定することができませんが、ブロックは凹凸を合わせることで固定することができ、バランスが崩れればまた作り直さなければならないということから立体構成力を鍛えるには優れた遊び道具です。
積み木よりもより立体的なものを作ることができたり、ごっこ遊びに使用したり、様々な使い方があるのもブロックの魅力です。
年齢が上がるにつれてより複雑なものを作り出すことができますので、何歳になってもブロックは飽きることのないおもちゃなのです。
このように、立体構成力は立体のものをつなげて作ることで鍛えることができます。
お子さんの発達のために、積み木やブロックを買って見てはいかがでしょうか。
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