「うちの子は運動が得意じゃないから、勉強を頑張らせたい」と思っているママも多いのではないでしょうか。
実は、スポーツが出来ると成績も上がるらしいのです。
少しでも運動を好きになれば、勉強の効率もアップすると言われています。
●スポーツが出来ると成績が上がるって本当!?
運動と勉強は別!と思っていないでしょうか。
実は、運動と勉強をすることは大きな関係があります。
キャッチボールをすることも、九九をすることも、脳の働きから見れば、同じことであると言われています。
両方とも、脳の神経回路から指令が伝わる道筋が出来ることで、しっかりと身につくものなのです。
もちろんこれは、キャッチボールと九九に限ったことではありません。
スポーツをする時にも、脳が円滑に働いていて、それにより運動神経も伸びていきます。
スポーツができれば、脳の働きが良くなるので、自然と勉強も出来るようになり成績も上がるのです。
ですから、「運動が得意でないから」と、勉強ばかりに偏ってしまうのは、効率が悪いと言えます。
子どもの知能をスムーズに伸ばすためには、身体をしっかり動かす運動が不可欠なのです。
勉強中心、五教科中心の学校生活では、成績がなかなか上がらないのも当然かも知れません。
小学校に上がる前から、基本的な運動神経を伸ばすよう、毎日の遊びの中で身体を動かすことを増やしましょう。
運動が苦手、と思っていた子どもでも、少しでも「運動が楽しい」という気持ちになれば、徐々に身体を動かす遊びも増えていきます。
まずは、「うちの子はどうせ運動苦手だから」という親の意識改革から必要かも知れません。
Photo by spilltojill