どんなに望んで産んだ子供でも、出産後心身の疲労などが溜まってくるとついイライラとしてしまうものです。
こんなはずじゃなかったのになどと思うことも多いと思います。
育児は24時間、常に何が起きるかわからないため、気を配っていなくてはなりません。
その為、時には平常心を取り戻すためにも、ストレスを発散させることが大切です。
・一人で頑張りすぎない
赤ちゃんにとってお母さんは一人しかいません。
だから頑張るのだと張り切るお母さんも多いですが、だからこそ、いつでも笑顔のお母さんでいてほしいと子供は願っています。
そこでまずは一人ですべて頑張りすぎるのをやめてみましょう。
母乳育児は確かに母と子のコミュニケーションや栄養面で非常に大切なことですが、ミルクでも今は十分に栄養があります。
離乳させる意味でもたまには誰かに子供を預けて、自分だけの時間を作りましょう。
旦那さんにも育児や家事を協力してもらって、一人ですべてを抱え込まないことが大切です。
・理想を追い求めすぎない
育児はこうじゃないといけない、などといった完全な育児はありません。
育児を育自と書く人もいます。
子どもを育てつつ親も一緒に育っていくものなのです。
素敵な育児の本や理想の育児論を読んだり聞いたりすることも大切ですが、理想を求めすぎてはいけません。
自分の理想通りに子供は動いてはくれないため、子供が言うことを聞かないとこんなはずじゃなかったのにと思ってしまうのです。
子どもが自分の思い通りに動かないときは、イライラせず、たまには自分も子供と同じことをやって見ましょう。
意外と子供とのコミュニケーションが図れるようになるかもしれません。
育児に正解はありません。
親も子も失敗しながら共に成長していきます。
こんなはずじゃないのにと思うこともたくさんありますが、うまくストレスを発散させながら、子供と一緒に乗り越えていきましょう。
Photo by Shannon McGee