子供とのコミュニケーションや卒乳の一環として絵本の読み聞かせを寝る前にするという家庭も多いです。
もしこれから子供に読み聞かせのための絵本を購入しようとしたら、どんな絵本がいいのでしょうか。
・子供が興味を示すもこもこもこ
中学校の教科書でも登場する谷川俊太郎さんが原文を書いた絵本で、子供が興味を持つようなもこもこやにょきにょきなど、不思議な物体がいろいろな動きをする絵本です。
最後にはどのような擬音が出てくるのかワクワクしながら読むことができるでしょう。
独特のタッチと世界観で描かれるもこもこもこは、一度読むと子供が何度でも読んでほしいとせがんだり、寝る前に自分から絵本を持ってくるほど人気の高い定番絵本です。
・おやすみロジャー魔法のぐすり絵本
最近話題となり、定番となった寝かしつけの絵本です。
欧米生まれの絵本で、ところどころに寝るやぐっすりなど睡眠に関するキーワードが登場し、さらにそこを強調して読むことでぐっすり眠ってしまうという絵本です。
実際に読み聞かせで眠らないと言う子供を持つお母さんに試してもらったところ、子供たちが数分で寝付いたという実例もあります。
カール=ヨハン・エリーンさん作で独特のタッチで描かれる世界は引き込まれますし、子供が自分で絵本を読むようになっても寝かしつけの効果は変わらないようです。
子供を寝かしつけるための絵本はいろいろあり、好奇心に触れたり、貼り絵などを使って楽しく読むことができたりするものが多く見られます。
お子さんの寝かしつけにピッタリの絵本を探してみてはいかがでしょうか。
Photo by Donnie Ray Jones