もう一人でトイレもばっちり行けるくらいに大きくなったのに、もらしてしまうことがたびたびあれば、ママとしては何かのサインなのでは?と心配になってしまいますね。
子どもがもらしてしまう原因は、いったい何なのでしょう。
・大きくなっても、もらしをしてしまう原因は・・
大きくなっても失敗してしまうことが続けば、何かストレスがあるのか、などと心配になるものです。
しかし一番多いのが、何かに夢中になっていて間に合わなかったというケースです。
遊びやテレビに夢中になり、また、やっちゃった!となれば、ママもとしてもイライラしてしまいますね。
尿意も忘れて夢中になる、あるいはおしっこを我慢してもやりたい事を優先させてしまうのです。
いずれにしても膀胱炎の原因にあるので、早めにトイレに行くように声かけをすることが大切です。
卒園、入学、進級や、引越しなどの環境の変化がストレスになり、おもらしをするケースもあります。
他に、過活動膀胱という、膀胱が未熟なために起こる病気も考えられます。
自然に治ることもありますが、治療が必要な場合もあります。
・叱らないことが鉄則!
もらしてしまう原因はいくつか考えられるのですが、いずれにしても叱らないことが鉄則です。
後始末や着替えなどが大変ですから、どうしても叱ってしまいがちですが、子どもにはそれが大きなストレスとなり、さらにおもらしが悪化してしまいます。
「きれいにしようか!」と優しく声をかけて、着替えが済んだらほら気持ち良いね!と笑顔で対応していきましょう。もらして叱られてると必要以上にプレッシャーがかかり、膀胱が緊張してトレイが近くなります。
そうするとまたもらしてしまい、叱られるという悪循環になります。
叱らずに、ササッと後始末して乗り切りましょう。
大きくなっても失敗はあるものです。
わざともらしてしまう子どもはいないので、ここは笑顔で後始末して、声掛けはこまめに行っていきましょう。
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