外で駄々をこねらることが頻繁にあれば、ママも子供と一緒に外出するのも嫌になってきますね。
駄々をこねてしまう子供は活発なのでしょうか。
駄々をこねる原因と、対処法についてご紹介しましょう。
・イヤイヤ期は何でもしたい自立期!駄々をこねるのは自然なこと!
2歳を過ぎたくらいからほとんどの子供はイヤイヤ期に突入します。
ママが何を言ってもとにかく「いや!」と言葉を返す子供に、ママに疲れ果ててしまうものです。
それまでママのことを何でも受け入れてくれた可愛い我が子はどこに行ったのかと寂しくもなるものですが、このイヤイヤ期は大切な成長の証でもあります。
イヤイヤ期には、自分のことは自分でやりたい!という大切な自立の気持ちが芽生える時期です。
大人のように言葉でうまく表現できないもどかしさから、駄々をこねたり癇癪を起してしまいます。
しかしこれは、子供の成長の過程ではよくある自然なことです。
活発な子供でもそうでない子供でも、イヤイヤ期の子供にはよくあることなので、あまり深刻にならずに受け流すようにしましょう。
・駄々をこねる子供への対処は・・
そうはいっても外でいつまでも駄々をこねられたら、周囲の目もあるのでどうにかして対処しなければいけません。
例えば「公園から帰らない!」と駄々をこねるようなら、「ダメ!」の一点張りではなくて、まずは子供の気持ちを受け止めてあげましょう。
「まだ遊びたいのね。」と受け止めて、「じゃあ、滑り台を滑ったら帰ろうか。」と提案してみます。
子供は自分の気持ちを受け止めてもらえたことで心が落ち着き、納得して滑り台を滑ったら帰ってくれます。
駄々をこねる子供は、とても手がかかり大変ですが、子供の気持ちを理解すれば正しい対処ができます。
気持ちを主張したい子供を受け止めてあげることで、スムーズに関わることが出来るようになります。
Photo by Carol Lara