保育園に行くのが嫌!と毎朝駄々をこねる子供に手を焼いているママも多いのではないでしょうか。
子供の登園拒否の理由について、また、そのような時ママはどう子供と関わっていくべきなのかについて考えてみましょう。
・登園拒否にある理由について
登園拒否をする理由には子供によってさまざまです。
やはり入園したてで保育園や幼稚園の環境に慣れていないという理由が多いでしょう。
それまでママとべったりだったので、ママから離れて生活するのは寂しいと感じて当然です。
この場合の登園拒否は一時的なもので、ほとんどの子供が経験するはずです。
友達がいないので、登園したくない子供もいるでしょう。
やはり性格によって友達がなかなかできない子供もいます。
友達がいなければ保育園での生活もつまらなく寂しくなるので、ママが恋しくなり登園拒否になります。
お家の居心地がいいので登園拒否になるケースもあります。
園での生活は、自分の思うようにならないことも多々あるので、居心地の良い家で過ごしたいために登園拒否になるのです。
・ママはどう対応すればいい!?
保育園の環境に慣れないうちには、あまりにも泣くのでママも心が折れてしまいそうになります。
しかしだからといってずるずる一緒にいてはいけません。
辛いですが、きっぱりと先生に預けることが大切です。
お友達ができない場合は、まず子供の気持ちを聞いてみて、担任の先生に相談してみましょう。
少しのきっかけでお友達が出来るものですから、それまで先生にサポートしてもらい待ってみましょう。
お家での居心地がいいからとずっと家にいたい子供には、ママは自立を促さなくてはいけません。
「ママは仕事を頑張るから、保育園でお友達と楽しく過ごしてきてね」などと伝えてみましょう。
保育園に行くのが嫌な理由をまずは探ってみて、それに応じた対応をしましょう。
子供も保育園で過ごすのはそれなりにストレスもあるでしょうから、子供の気持ちに寄り添うことが大切になります。
Photo by Neeta Lind