カナダで出産すると、何もなければ24時間で退院になります。
産後はすぐ母子同室で、看護師さんが時々お世話に来ていました。
私が出産した病院では、出産当日の午後に沐浴指導がありました。
看護師さんが大きめの洗面器にお湯を張り、テキパキと沐浴させていました。
(私は痛い体を引きずりながら見ていました)
日本の沐浴のさせ方とほぼ一緒ですが、沐浴用の体にかけるガーゼは使っていませんでした。
少し感覚が違うのが、入浴の頻度。
小児科での指導ですと、入浴は2~3日に1回とのことでした。
日本だとベビーでも入浴は毎日です。
気になって質問してみたところ、毎日はお肌を乾燥させてしまう恐れがあると。
お尻はオムツ替えの時にきれいにしているし、毎日は入れなくて良いと仰っていました。
水質が日本は軟水ですが、カナダは硬水。
確かにお風呂上がりはお肌がつっ張りやすい気がしないでもないです。
脂性肌の人にはサッパリするし良さそうですが、私は超乾燥肌なので辛いです。
特にベビーのお肌はデリケートですし、保湿が大切ですね。
入浴後の耳掃除も、耳の穴の周りを時々拭いてあげるくらいで良いそうです。
ベビー綿棒は日本のは細いですが、こちらのは耳の穴に入らないように逆に太いです。
それから、日本のように毎日バスタブに湯を張って入浴する人もいるかもしれませんが、どちらかといえばシャワーの人が多いと思います。
ベビーバスを使う期間は、おそらく日本より長いです。
ベビーが少なくともしっかり座れるようになるまでは、重宝しそうですね。
以上、日本とほんの少し違うバスタイム事情でした。
ライター紹介: トリコ・バレー (Tricot Valley)
カナダのマルチカルチャーな大都市、トロント在住。(まだ1年半と少し)
日本大好きラテン系カナディアンの夫と、ハーフの娘との3人暮らし。
趣味の手編みで娘の服やあったか小物を作りつつ、寒さに耐えながら春を待ち焦がれる毎日。
特技・趣味:絵画、手作り(ビーズアクセサリー、かぎ針編み、レース編み等)
家族構成: 夫 / 娘 1歳
カナダのマルチカルチャーな大都市、トロント在住。(まだ1年半と少し)
日本大好きラテン系カナディアンの夫と、ハーフの娘との3人暮らし。
趣味の手編みで娘の服やあったか小物を作りつつ、寒さに耐えながら春を待ち焦がれる毎日。
特技・趣味:絵画、手作り(ビーズアクセサリー、かぎ針編み、レース編み等)
家族構成: 夫 / 娘 1歳