今回は、カナダで少し困ったことなど。
日本だと、夜遅い時間に誰かにいきなり訪ねて来られたり、というのはあまり無いことかと思います。
しかし処変わればとはよく言ったもので、小さい子供がいてもお構い無しで遅い時間に遊びに来られることも、珍しいことではありません。
特に移民の多いトロントでは常識のラインがどこまでなのか、線引きが微妙に感じることがあります。
皆さんのコミュニティーによっても、少しずつ違うのでしょう。
日本でも、各家庭ごとでの決め事やしきたりの違いがあると思いますが、トロントではそれがワールドワイド!
似たようなこともあれば、全く違うことも。
それにより驚かされることも珍しくはありません。
主人の家族が遅い時間に訪ねてくることに、慣れないうちは非常識だと感じたものです。
夜遅くまで賑やかに過ごされたりもして、子供の寝かしつけには一苦労。
しかし、今ではごく当たり前の事として受け止めています。
これに慣れるのには少し時間がかかりました。
でも、いつの頃からか親類、知人の来訪がある事は、たとえ遅い時間だったとしても有難い事だと思うようになりました。
特に核家族の私たちにとっては、家にいるのは主人と私だけ。
子供には、より多くの人に接する機会を与えてあげたいものです。
子供には来訪者に挨拶をしたりお持て成しをしたりなど、ちょっとしたマナーが身につけられれば尚喜ばしい事かなと思います。
私は事前に誰かが訪ねてくる事を、できれば知らされていたい方ですけどね。
子供が学校へ行くようになれば、お友達やそのご家族が突然遊びに来る事だってあるでしょう。
少々狭くても皆さんで楽しく過ごしてもらえるような、そんな家にしたいなぁと思っています。
もう少し家が片付いていると良いのですが、子供が小さいのでそこはご理解いただきたいです(笑)
カナダのマルチカルチャーな大都市、トロント在住。(まだ1年半と少し)
日本大好きラテン系カナディアンの夫と、ハーフの娘との3人暮らし。
趣味の手編みで娘の服やあったか小物を作りつつ、寒さに耐えながら春を待ち焦がれる毎日。
特技・趣味:絵画、手作り(ビーズアクセサリー、かぎ針編み、レース編み等)
家族構成: 夫 / 娘 1歳