小さな子供の寝相の悪さは、本当に呆れ果ててしまいます。
夜はきちんと布団をかけて寝かせたはずなのに、朝起きれば全く違う方向で寝ている、ということも珍しくない子供たちの派手な寝相ですが、この寝相には性格や気質が現れるものなのでしょうか。
・大の字型や胎児型の寝相は・・
無防備な睡眠時の寝相には、性格や深層心理が関わってくるようです。
大の字型のスタイルが多い子供は、解放的で自信家の傾向があるようです。
積極的で行動力があります。
注目されることが大好きなので、芸能人タイプと言えます。
親からの愛情をたっぷりと注がれた明るい性格の子供に多く見られます。
ひざを抱えるようにして横向きに丸まって眠る胎児型のスタイルは警戒心の現れです。
甘えん坊タイプの子供に多く見られ、何か不安なことがあるときや、きょうだいが生まれて赤ちゃん返りをしたときにも見られます。
・横向き型や人形やママに抱きついて眠るタイプは・・
一番多く見られるのが横向き型です。
協調性があり常識的なタイプに見られる寝相と言われています。
横向き型でも身体は丸めずに膝だけ折って寝るタイプは、冷静沈着なタイプが多く、手をまっすぐに足の方に伸ばしているのは社交的なタイプと言われています。
人形やママに抱きついて眠る子供も多いですが、これは寂しがり屋さんに見られる寝相です。
欲求不満の状態も意味するので、ママは寂しい思いをさせていないか注意してあげてください。
寝相によって子供の深層心理が現れるようです。
いずれにしても元気いっぱいに動き回るくらい寝相が悪いのは元気の証なので、寝冷えにだけは注意してあげてください。
Photo by Matt Preston