小学校に上がると帰宅時間が遅くなるので、昼寝をすることができない場合も多いですから慣らしておくのが良いでしょう。
最近は働くママさんも増えているので、家庭の状況により一概には言えませんが目安をご紹介します。
・就学前まではお昼寝させる
基本的には小学校に入ったら、昼寝はしない方向に考えて行きましょう。
ですから年長さんになったら1年間をかけて昼寝をしない練習をしていくのが良いかなと思います。
個人差があって夜、9時間以上みっちり寝れば昼間は眠くならないという子もいます。
昼寝が嫌いな子であれば、5歳位から夜たっぷり寝かせて昼間は起こしておくというのも有りだと思います。
夕方になると眠くなって機嫌が悪くなるようであれば早く寝かせる習慣をつけながら、まだ昼寝をしておかせた方が良いかなと思います。
・昼寝をさせることが逆効果になることも
夜なかなか寝ない子の話を聞くと、昼寝を長い時間しているという場合もあります。
その子にとっては寝る時間が長過ぎて、夜なかなか寝れないという悪循環に陥っていることも考えられます。
また昼寝をしたくないと言って聞かない昼寝嫌いな子も中にはいますから、無理強いしないで夜にたっぷり寝かせるなどの臨機応変な対処も必要です。
はっきり何歳で昼寝をやめるというのは決まっていませんが、本人の様子を見ながら5歳から6歳の終わり頃までには寝ない習慣をつけて行くのが良いでしょう。
小学校になっても学校が遠かったり、スイミングなどのスポーツで疲れてつい昼寝をしてしまう子もいます。
昼寝をしてしまうと夜寝なくなるようであれば、15分程度の昼寝にとどめてしっかり夜も熟睡できるように調整してあげましょう。
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