寝る子は育つと言われるように、子どもにとっての睡眠は大人以上に重要です。
体も小さく体力もありませんので、少し遊ぶと体力を消耗してしまいます。
生活リズムも大人のように整えられないので、疲れると眠くなってしまいます。
寝ている間は成長ホルモンの分泌が盛んになりますし、消耗した体力を回復するのにも役立ちますので、子どもにとってのお昼寝はとても大切です。
でも時にはママが思っている時間にお昼寝をしてくれない事もあって、変な時間まで起きていたり、朝なかなか起きられなかったりというように生活リズムが狂ってしまう事があります。
大人のように生活リズムを整えるのが無理でも、習慣づける事は可能です。
小さいうちから規則正しい生活習慣を身につけていきましょう。
●早起き
大人と時間は違っても毎朝同じ時間に子どもを起こします。遅くとも8時までには起こしましょう。
●朝ごはん
朝ごはんは1日のスタートですし栄養源になりますから必ず食べさせましょう。
●外での遊び
ご飯を食べ少し休憩したら、出来るだけ外に出て体を動かし遊ばせます。
体を動かすと体力を消耗しますし、お腹がすけばお昼ご飯もしっかり食べられます。
お腹が膨れれば自然と眠くなるので、お昼寝をさせます。
●お昼寝
クズっても横になりしばらくすれば自然と眠れますので、お昼寝しやすい環境を作ってあげましょう。
お昼寝が遅くなっても、夜眠れなくなるので、3時までには起こすようにしましょう。
●午後の遊び
目が覚めたら、夕食までの間にまた遊ばせましょう。午前中に外で遊んだなら、午後は指先や頭を使う遊びもよいでしょう。
●早く寝かせる
家庭により生活リズムも違うと思いますが、夜は8時か9時までには寝かせるようにします。
この繰り返しをしていけば、子どものうちに規則正しい生活習慣が身につきますので、お昼寝もきちんと出来るようになります。
Photo by Minoru Nitta