便秘も心配ですが、下痢はもっと心配というママも多いでしょう。
そしておむつ替えの時にお尻を拭くときも苦戦することが多いようです。
・水分をペーパーに吸い込ませるように拭く
下痢をしたときのおしりの拭き方は、まだおしりや隙間に水分が残っているようなら水分をおしり拭きに吸い込ませるように吹きましょう。
うんちの時はこびりついたうんちを取るように拭きますが、下痢の時は肌荒れの原因となる水分を吸い取るように吹きます。
水分をふき取ってから残ったカスなどをしっかり拭き、必要ならシャワーでお尻を洗ってあげて下さい。
お尻を洗うことで下痢によるおむつかぶれを防ぐことができます。
ただしやりすぎは禁物ですから、続く下痢なら1日1回に、単発的な下痢ならその時々で洗うようにしましょう。
・後ろに向かって拭く
基本的な拭き方はうんちの時と変わりませんので、特別何か考えることはありません。
前から後ろに向かって拭いて仕上げる、を覚えておいてください。
後ろから前へ拭くと特に女の子の場合、デリケートゾーンの感染症などが懸念されます。
特に下痢は悪い黴菌が含まれていますので、感染症の危険性は高まるでしょう。
ですから寝た状態でおむつを替える場合も、立った状態でおむつを替える場合も、背中側に向かって拭き上げることを忘れないようにしてください。
胃腸炎などの下痢は1週間ほど続く場合が多いので、ママもおむつ替えが大変です。
ですが徐々に良くなっていきますので、お子さんに声をかけながら実践してみてください。
Photo by Juhan Sonin