子供にお腹の中で何をしていたのか聞くと答えてくれることがあります。
胎内記憶と言われるものですが、聞きだすにはどうすればいいのでしょうか。
・胎内記憶は3歳まで
ママのお腹の中にいたころの記憶は3歳まで覚えていると言います。
まれに小学校に上がっても覚えていると言う子がいますが、ほとんどの子は自然と忘れてしまうようです。
胎内記憶がある理由は、妊娠25週目頃から急速に発達する赤ちゃんの脳神経が記憶や感情を伴うようになるからと言われています。
もちろん見たり触ったり聞いたりすることもできますので、3歳ころまで胎内記憶が残っている、言葉に出すこともあり得るのだそうです。
・言葉が出始めたら聞いてみよう
もし胎内記憶を聞いてみたいと思ったら、子供がおしゃべりを始め、会話が成立するようになったころに聞いてみましょう。
ママのお腹の中にいる時何をしていたか、何を聞いていたかなど尋ねると、見たことや聞いたことで覚えていることを教えてくれることがあります。
たとえばママがいつも歌を歌っていた、水族館で亀を見たなど、いろいろな答えが返ってきます。
中にはお腹の中の具体的な色を教えてくれる子供もいるようです。
タイミングとしてはコドンゴアリラックスしている時間帯、例えばお風呂や布団の中で聞くといいでしょう。
ただ残念ながら3歳までの子どもなら誰もが胎内記憶を持っているわけではありません。
ですからお腹の中にいたころの話を聞いても、覚えていないと言われても、ショックを受けず、個性と受け止めてあげましょう。
Photo by Emily May