子育ては時代の変遷とともに変わっていることが多いです。
ですから自分たちの時代はこうだった、と祖父母に言われることが煩わしい、言うくらいなら手伝ってと思うこともあるでしょう。
・今と昔の違い
最も知られているのは子供を抱っこし続けると抱き癖がつくと言うことではないでしょうか。
昔は子供が多く、上の子を早く自立させるために抱き癖を付けないようにしなさい、と言われていたようです。
しかし現代は一人の子どもに愛情を注ぐために、抱っこをすることはいいことだ、と言われています。
抱っこをすることで子供は親の愛情を再認識し、自立した大人になる傾向にあるようです。
オムツも昔は布おむつが主流でしたが、現在は紙おむつが普及しており、扱いに慣れていないおばあちゃんは口を出してくることの方が多いようです。
・手伝ってもらうために
子育てに口出しをするくらいなら手伝ってほしい、と思うならその気持ちを伝えることが大切です。
気持ちを伝えると言うのは実の親ならまだしも、ご主人の親となると言いづらいこともあるでしょう。
ですが祖父母は基本的に孫が好きですから、お願いされれば手伝ってくれることが多いです。
腰が悪い、膝が悪いなどと言った場合はこちらも配慮する必要がありますが、健康なおじいちゃんおばあちゃんなら、お願いしてみてはいかがでしょうか。
その上で、現在はこうした子育てがいいと言われているなど情報を伝えてみるといいでしょう。
祖父母に子育てを手伝ってほしいと思うなら、まずはお願いする機会を作ってみることも大切です。
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