電車や公共機関の場所へ行くと、子供が騒ぐと周囲の人からうるさいと思われてしまいます。
しかし、飽きやすい子供にとっては長い時間黙っているのは非常に辛いことです。
公共機関や電車などで大人しくしてもらうためにはどうしたらいいのでしょうか。
・言葉遊びをする
ある程度言葉が渡る年代の子供であれば、しりとりやなぞなぞ、クイズなどは絶好のじっとしながら遊べる遊びです。
特にしりとりなどは用意するものもいりませんし、いつでもどこでも遊ぶことができます。
少し飽きてきたらルールを変えて、しりとりのジャンルを制限したり、2文字しりとりをするなどすれば、長時間でも飽きずに遊べます。
また、あまりはしゃがないようにすればあっち向いてホイなどのじゃんけん手遊びも有効です。
・塗り絵や折り紙など
子どもはお絵かきが大好きです。
紙と鉛筆、書く場所さえ確保できればお絵かきも有効です。
お絵かきが終わったら、書いた絵に色を塗らせると、一つの作品も出来上がり楽しい時間になります。
折り紙が好きな子であれば、折り紙と折り紙の本さえあればしばらく大人しくしていることができます。
・動画を見せる
言葉遊びやお絵かきなどもできない場所、また、そういう遊びがまだできない年代の場合には、スマートフォンなどで動画を見せる方法もあります。
音が聞きたいという子供には、イヤホンをして、音声なしでも動画が動くのを見て楽しめる子には、サイレントモードにして渡すと、大人しく動画を見ていてくれます。
ゲームなどもルールはわからなくても遊ぶことができるものもあるのでおすすめです。
公共の場所には子供が好きな人だけとは限りません。
子どもが嫌いで少し騒いだだけで怒ってしまう人もいます。
そのような場所でも大人しく座っていられるようにするためには、いろいろな工夫も大切です。
Photo by Ellen