妊娠後期から食欲がどんどん増えてきて、ご飯の食べる量も多くなった私。
毎度の食事もペロリと平らげ、夫にも「僕より食べる量が増えるとは!」と笑われていました。
妊娠前はあまりお肉が大好きというわけでもなかったのですが、何故か臨月頃からお肉類が無性に食べたくなりました。
タンドリーチキンやステーキを食べるととても幸せな気分に。
今思うと赤ちゃんがパワーをつけて欲しがったのかもしれません。
いつの間にか妊娠前の体重から14キロも増えて、立っているとお腹が重くぐったり。座って休むことも多くなりました。
また、この頃大変になったのが、足元のものを拾うことです。
ごめん、と心で思いながら物が拾いにくいので夫に片付けなどを頼んだり、あとはバーベキュー用のトングを使って床のものを拾ったり。
買い物などは間に休みを入れながら普段と変わらずしていました。
いつ陣痛がおこるかもしれないので、病院の電話番号を控え、保険証などは必ず持参するようにしていました。
外出時は日本に帰省した際に買ったトコちゃんベルトが重いお腹を支えてくれて大活躍!
カナダでは腹巻きタイプのサポーターはありましたが、ギュッと持ち上げてくれるベルトタイプは見つかりませんでした。
クリスマスが終わり、季節はもうすぐお正月。
出産予定は1月1週目だったのですが、しばらく行けなくなってしまうかもしれないので家から少し離れた韓国と日本の食材を扱うスーパーに夫と一緒に行きました。
お餅やおそば等年末年始用の食品をはじめ、日本のお米や調味料等を大量に買い込み、来たるべき日に備えスタンバイする事に。
年末には母が産前産後の手伝いに日本から来てくれる事になっていたので、お腹の中の赤ちゃんを入れて四人で過ごすいつもとはちょっと違ったスペシャルな年越しになるな、とワクワクしていました。
ライター紹介: MANA
特技・趣味:語学、音楽鑑賞、食べ歩き
家族構成: 夫 / 娘 1歳
Main Photo by Phalinn Ooi