破水らしきものが深夜に起こってから、ベッドに入って寝ようとするもののなかなか寝付けず、結局ほぼ睡眠とれないまま夜が明けてしまいました。
横になっていたので、身体は少しは休めることは出来たと思います。 朝一番に病院に電話をかけるとまず体調等の様子を聞かれ、「特に変化ない」と答えると、「破水だとすれば破水開始から24時間以内に出産をする事になります」という説明をされ、1時間後位に病院に来るよう言われました。
親になるまでもう20時間を切ったのかと思うと胸は高なるばかり。同時に出産の現実味が増し、これから一体どんな出産が待っているのか緊張感も出てきました。
病院へ初めて電話をいれてからの8時間ほどの待ち時間はとても長かったです。夫と二人でドキドキする気持ちを語りあいながら、親になる心構えはどう?
女の子だと検査では言われたけど男の子だったら名前どうしようか?なんて事を話していました。何となく今までの人生でいうと、運動会とか受験とか大きなイベントがある日に感じた感覚に割と近い気持ちになっていたような気がします。
出産の荷物準備は早いうちに終わってしまったので、もうあとは病院に向かうだけ。
幸い夫が休みをとっていた日だったので、出発の時間が来るとマンションの前でタクシーを拾って一緒に向かう事が出来て、今思い返しても本当に有り難かったです。
微量ではありましたが、破水のようなものが続いているのでロングスカートの中はタオルをぐるぐる巻き状態。お腹が大きくふくれた状態で、更に巻いたタオルが落ちないよう歩くのでとても歩きにくかったのを覚えています。 陣痛のような痛みはまだ始まっていなかったですが、少しだけ生理痛のようなお腹の重い感じはしていました。
ライター紹介: MANA
特技・趣味:語学、音楽鑑賞、食べ歩き
家族構成: 夫 / 娘 1歳
Main Photo by Sara Neff