イースターは、日本ではそれほど馴染みのない行事ではないでしょうか。
お子様が英会話教室に通われていたりすると、その時期にスクールでイベントがあるかもしれませんね。
イースターは復活祭と言われ、キリストが復活したことを祝う日でキリスト教では最も大切な祝日です。
トロントでもイースターのイベントが毎年行われています。
春分明けの最初の満月の後、初めの日曜日ですので、今年は4月16日です。
イースターの日曜日には教会のミサに参列し、家族や友人とでイースターの食事をするのが一般的な過ごし方です。
この時期になると、スーパーや薬店などのお店ではイースター向けの商品が売り出されます。
よく見かけるのが、卵やうさぎの形のチョコレート。
どちらかというと、お子様向けのプレゼントでしょうか。
イースターに親子で楽しめるとってもオススメのクラフトが、イースターエッグ作りです。
卵に好きな色で色をつけたり飾りをつけて、ちょっとしたアートができます。
(食べる場合は食紅などを使って、安全な染色方法で色をつけます)
出来上がった卵は作成方法にもよりますが、飾って楽しんでその後で食べられます。
もちろんエッグハントやエッグロール(卵を転がすゲーム)に使っても。
我が家でも、今年も幾つか作る予定です。
今回は玉ねぎの皮や紫キャベツを使って、染色したいと思います。
玉ねぎを使う方法は、実はギリシャのオーソドックスな赤卵の作り方なのです。
食紅とはまた違った風合いの、素敵なイースターエッグが作れそうです。
皆さんもよかったら、お子様と一緒に楽しんでみてくださいね!
食紅と輪ゴムを使う染め方
玉ねぎの皮と紫キャベツを使う染め方
【トロント子育て事情あれこれ】vol.31 親子でイースターエッグを作ろう!
カナダのマルチカルチャーな大都市、トロント在住。(まだ1年半と少し)
日本大好きラテン系カナディアンの夫と、ハーフの娘との3人暮らし。
趣味の手編みで娘の服やあったか小物を作りつつ、寒さに耐えながら春を待ち焦がれる毎日。
特技・趣味:絵画、手作り(ビーズアクセサリー、かぎ針編み、レース編み等)
家族構成: 夫 / 娘 1歳
Main photo by 筆者