パパの異動や転勤、引越しで、それまでとは人間関係もガラッと変化することがあります。
後からグループに加わるのは、大人も子供も大変なことです。
一人ぼっちにならないためにはちょっとしたコツが必要です。
・ぼっちにならないために!最初の3か月が大切!
学校の始業式などのように一斉にみんなでスタートするのではなく、後から一人だけで集団に仲間入りをするには、最初の3か月が肝心です。
「インボルブメント効果」という心理的な作用があるのですが、これは出会ってから早い段階のうちに、何度も会って会話をしたり仲良くなることで、より深く仲間意識を持ちやすいと言われているのです。
後からグループに入る時には、まず入りやすいグループを選びましょう。
よくしゃべり周囲を盛り上げるような世話好きのリーダーがいるグループが入りやすいでしょう。
自分から話しかけるのが苦手なタイプの人は、どうしても似たような控えめなタイプの人に声をかけてしまうのですが、それでは人見知り同士で、なかなかグループの輪に入ることが出来ません。
それよりも早い段階で、誰にでも話しかけてくれるような世話好きタイプの人を見つけ、声をかけるとグループにも入りやすくなります。
・後からグループに仲間入りするときのコツ
また声をかける時には、共感がポイントになります。
お互いに共感することが多いほど、仲間意識が強くなるのが女性の特徴です。
ですから、声をかける時には「その洋服素敵ね、どこで買ったの?」などと相手の持ち物を褒めて共感することで、相手は嬉しいですし、話題も膨らみやすいです。
また、リーダータイプの人が一人でいる時に声をかけるのもコツです。
グループでみんなと一緒の時には、やはり他の話題で夢中になっているので、気にかけてもらえない可能性が高いです。
急な引越しなどで人間関係が不安な方、ママ友ができるかしらと不安な方は、リーダータイプのママが“一人でいるとき”に、“共感や答えやすい話題”で話しかける、ということを心がけてみてください。
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