夕方になると機嫌が悪くなって泣いてばかりという時期があります。
赤ちゃんは機能がまだしっかりしていないので、成長するためのステップだと思って見守りましょう。
・どうして黄昏泣きをするの?
赤ちゃんはまだ大人のように機能が発達していないので、自律神経の影響が起こります。
人間は交感神経と副交感神経があり、日中は活動が活発になる交感神経が優位になります。
夜、ボーっとして眠くなってくるのは副交感神経が交感神経に代わって働いているからです。
赤ちゃんはこの切り替えが上手く行かないために、機嫌が悪くなって泣きたくなるのです。
どうして泣くのかが分かれば、ママもオロオロしないで余裕を持って赤ちゃんをお世話することができますよね。
・おんぶや抱っこで外歩きをしよう
赤ちゃんは外に出ることで、色んな刺激を見聞きして気分転換をすることができます。
車や自転車、歩いている人など赤ちゃんにとっては、目新しいものばかりです。
またザワザワした雑踏の音が、お母さんのお腹の中にいた時の胎動に似ていて落ち着く場合もあるでしょう。
天候が悪いとなかなか難しいですが、涼しくなってきた夕暮れ時にはスキンシップを取りながら外に出ると赤ちゃんも心地よく眠くなります。
家事で時間に余裕が無いなら、黄昏泣きの時間帯をスーパーに買い物に行く時間などに設定しておいても良いと思います。
夕方は家事で忙しいのでつい、イライラしてしまうというママさんも少なくありません。
なるべくなら早めに家事を終わらせておいて、黄昏泣きの時間に備えるという方法もありますね。
Photo by Clarkston SCAMP