子供が2、3歳くらいになると、自分でいろんな話ができるようになり、自分がやりたいことを伝えられるようになります。
そうなると何でも自分でやりたくなり、親がやることなすことにイヤイヤするようになります。
イヤイヤ期が始まると、親はこれまでのように、自分たちのペースで何かをすることができなくなってしまうため、イライラしてしまいがちです。
思わず笑ってしまったイライラ期の武勇伝をご紹介しましょう。
・イヤイヤするあまり、ちゃぶ台返しをしてしまった
子供がお絵かきに夢中になっているときに、ご飯の時間だったので食事を出して、お絵かきを辞めなさいと言いました。
子供は最初無視していたのですが、しつこくご飯だと話していたら、今はご飯食べないと言い出しました。
食事の時間がずれるといろいろな生活が乱れてくると思い、更にご飯をたべなさいと怒ったところ、いきなりちゃぶ台返しをしたのです。
もちろんちゃぶ台の上のご飯はぐちゃぐちゃ。
掃除しながら悲しくなりましたが、ちゃぶ台返しをどこで覚えたんだろうと思ったら、思わず笑ってしまいました。
・着せた服をすべて脱ぎ始めた
これはイヤイヤ期特有の行動ですが、なんでも自分でやりたがります。
お出かけの時に用意していた洋服を着せていたら、自分はこの服が嫌だと言い出しました。
しかし、時間もなかったので強引に着せて、さぁ、出かけようと振り返ったとたん、ママが着せていた服をすべて脱ぎ、裸になっていました。
そのあと結局は自分が選んだ服を自分で着せて外出しましたが、予定の時間を過ぎてしまっていました。
予定の時間には間に合いませんでしたが、何も全裸にならなくてもと、思わず笑ってしまいました。
イヤイヤ期には人に傷をつけてしまったり、スマホを水没させてしまったりなど、人に迷惑を傷つけてしまうこともあります。
迷惑をかけるようなイヤイヤはきちんと対処しなくてはいけません。
しかし、イヤイヤ期を乗り切るためには怒ってばかりではだめなのです。
子供も何も自分でしなくなってしまいますし、ママも鬱になってしまいます。
時には子供の行動に突っ込みを入れてみたり、笑ってみたりしながら受け止めてみましょう。
Photo by Eric Merrill