子供がイヤイヤ期に入ると、親は今まで自分のペースで育児をしてきたのにできなくなるのでイライラしてしまいます。
しかし、イヤイヤ期の子供は自立心の表れでもあるため、できるだけ大らかな気持ちで迎えてあげたいものです。
また、イヤイヤをしながら自分でけがをしてしまうこともあるので要注意でもあるのです。
・電信柱に衝突
ママと散歩していて、もうすぐ家に着くというときのこと。
もうそろそろ家だとわかった子供が、家に帰りたくないといやいやを始めました。
家で楽しいことがあるなどといってなだめすかせましたが、なかなかいうことを聞いてません。
そこで先を歩いて少し焦らせようとしたところ、猛ダッシュして私にぶつかるはずが、そばに合った電信柱に激突。
幸い軽いけがで済みましたが、その日以来外ではあまりぐずらなくなりました。
・お友達の前で裸に
お友達が遊びに来ると話していたので、少しおしゃれな格好でお迎えしようと服を用意しました。
もうすぐ友達が来る時間、服を着せようと思ったら子供からこの服は嫌だとダメ出しされました。
それでも無理やり着せていたら、自分の服は自分で選んで着るからと、着せた服を全部脱いでしまったのです。
全部脱いだところへお友達がやってきて、全裸の子供を見てびっくりし、お友達は帰ってしまいました。
子供のイヤイヤ期には親に認めてもらいたいという気持ちと、親に甘えたいという気持ちが隠されています。
両方の気持ちをしっかり受け止めて育てることで、子供の情緒も育っていきます。
イヤイヤ期の失敗を笑うことなく注意深く見守ってあげることも大切です。
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