夫婦も長年連れ添うと、離婚したいと思うときもあります。
離婚は離婚届を出せばできますが、小さな子供がいる場合、簡単にはいきません。
そこで賢く離婚する方法を紹介します。
・離婚前によく話し合う
離婚しようと思うと、相手の何もかもが嫌になってしまいます。
離婚の方法には様々ありますが、夫婦で話し合って決める協議離婚は、離婚届を提出するだけで離婚が成立するため一番多い方法です。
離婚を決意した後、お互いに冷静に話し合うことはとても難しいことですが、話し合いをしっかりしておかなければ離婚後にトラブルになるケースも多いのです。
特に小さい子供がいる場合、子供の親権はどちらが取るのか、養育費の問題、離婚後の住居の問題など様々な問題が出てきます。
離婚後に話し合おうと思っても、なかなかうまく話がまとまらないことが多いので、離婚しようとする場合には離婚前によく話し合っておきましょう。
・離婚の原因が相手にある場合には証拠を残しておく
離婚の原因が明らかに相手側にあるけれど、相手が離婚に応じてくれない場合には、裁判所などで離婚を決める調停離婚や裁判離婚による方法があります。
調停離婚や裁判離婚で離婚する場合、第三者を挟んで離婚に関して
のいろいろなことを話し合うことができるため、離婚後のトラブルは少なくなります。
しかし、離婚理由が不十分だったり、離婚理由に関する証拠などがない場合、離婚が不成立になってしまうこともあります。
そのため、離婚を有利にするためには、証拠の写真や記録などをしっかり残しておくことが大切です。
離婚は夫婦にとってつらいものです。
その辛い出来事にトラブルが重なると更に辛くなってしまいます。
自分や子供のためにも賢く離婚しましょう。
Photo by Jim Champion
