大人や、新入社員に多いのが五月病と言われる症状です。
しかし最近この五月病は幼児にも起こっているのだそうです。
五月病はどうして起こるのでしょうか。
原因を知ることで、対策することが出来ます。
・環境や子供の性格が原因に
五月病とは医薬用語ではないのですが、環境の変化で心が緊張していると、ストレスがたまります。
そのストレスはゴールデンウィークなどの長期休みに入ると切れるようになります。
この切れた時に、気分の落ち込みや無気力感が出てしまうのです。
幼児でもこのような五月病の症状が出ることもあるのです。
子供の性格も関係しています。
頑張り屋の子供はストレスを知らずのうちに溜めこんでしまいます。
緊張している心が切れた瞬間にその反動が大きくなるのです。
・子供の五月病に気が付いてあげよう
五月病の子供に多い症状とは、口数が減ったり、食欲がわかない、園に行きたくない、不機嫌になるなどが挙げられます。
このような場合、子供自身が一番悩んで戸惑っているわけですから、早期発見するように心がけましょう。
家でのんびりさせてあげたり、ママが声掛けをするようにしましょう。
プレッシャーを与えずに優しく見守ってあげることが大事です。
無理に園に行かせたり、普段通りにやらせようとすると、心が重くなってしまうのです。
子供の五月病はこのように環境の変化や緊張が切れた瞬間に始まることが多いのです。
ママがそのサインに気が付いてあげると、対処も早期のうちに出来るようになります。
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