不眠は大人だけでなく6歳までの小さな子供もなる可能性があります。
子供の不眠の症状はどのようなものか、また原因とどのように対処すればいいのかについてもご紹介しますので参考にしてください。
・6歳までの子供も不眠に!どんな症状があるのか
1,2歳の乳幼児は夜泣きをすることもたびたびありますが、2歳を過ぎたくらいから夜泣きはしなくなるものです。
2歳を過ぎても夜中に何度も起きてぐずるようなら、睡眠障害になっているのかも知れません。
2歳から6歳くらいまでの子供は、1日に10時間ほどは寝るのが理想的ですが、睡眠時間が9時間以下と短かったり、23時を過ぎても眠れない、夜中に3回以上目が覚める、などの症状があれば睡眠障害になっている可能性があります。
他に、昼間いつも泣いて機嫌が悪かったり、寝起きが悪く休日には昼まで延々と寝ているような症状も睡眠障害によって起こる症状です。
・子供の不眠の原因と対策
このような不眠になってしまうのには、いくつかの原因が考えられます。
アレルギー性鼻炎や喘息などによる鼻づまりや咳などで目が覚めて不眠になります。
また、夜遅くまでテレビやゲームなどをして過ごすのも子供の不眠の原因となります。
テレビやスマホ、ゲームなどの液晶画面の光は、頭を冴えさせるので、寝床に入ってもなかなか眠れない状態になります。子供の健やかな発育のために大切な睡眠が十分に取れないのは大きな問題です。
夜にテレビやゲームをする習慣があれば止めさせて、眠りやすい環境を整えることが何よりも大切です。
またアレルギー性鼻炎などがあればこれを治療することが大切です。
子供の不眠は、ママやパパが気づいて対処してあげないと自分では解決できません。
規則正しい生活が安眠につながるので、特にテレビやゲームの時間には注意してあげましょう。
Photo by Katrina Bra and