子供が何か悪いことをすると、相手に似たんだといい、子供が良いことをすれば自分に似ているというパパやママがいます。
もちろん半分は冗談ですが、子供は親の遺伝子を受け継いで生まれてくるので、似ていて当然なのです。
・見た目が瓜二つ
遺伝子情報はいろいろな部分で引き継がれますが、その中でも一番似ていると
実感するのはやはり外見です。
子供がまだ小さい内は、パパやママは大人なので、何となく似ているという程度で終わってしまうこともあります。
しかし、パパやママが子供だった時の写真を見ると、自分の子供と瓜二つだったという話はよくあります。
外見だけでなく、声なども似てくるようで、電話に出たときの声がママなのか子供なのか見分けがつかないこともあります。
親子同氏は似ていないと感じていても、周囲から見ればやはりどこかで親子は似ているのです。
・言動や性格
性格や言動は、社会の中で生活している間に、後天的に習得してくるものも多いので、子供が大きくなってくると少し変わってくるものです。
しかし、家庭内だけで生活している間は、子供は親のしていることしか見ることができません。
その為、パパやママの性格や言動が非常に似ていることが多いです。
幼稚園や保育園でママゴトをして遊ぶときがありますが、ママゴトをしていると、その家の家庭環境やパパやママの言動が手に取るようにわかります。
子供たちが自分たちの家での生活をそのままママゴトに反映させてしまうからです。
それだけ、子供の性格や言動もパパやママに似てくるのです。
外見に関してはなかなか変わりようがないのが現状ですが、性格や言動は社会生活で様々なことを学んでいくうちに変わってきます。
自分の嫌なところが似てしまったと気にしすぎて育児が滞らないようにしてください。
子どもでも、パパやママの嫌な部分が似ていると悩む子もいます。
そんな時には、しっかりフォローしてあげてください。
Photo by Till Westermayer