ひっこみ思案な子は恥ずかしがり屋だったり、勇気や自信が持てないという子が多いです。
どのようにして積極性を育てて行けるのか、声掛けだけでも大きく変わることもあります。
・やってみなよと促す
例えば公園で遊んだことが無い子に対して声をかけたそうにしていることもあります。
遊んだことがある子でも勇気が無くて、自分から声をかけられずにいることもありますよね。
「入れてって言ってごらん、きっと大丈夫だよ、○○ちゃんならできるよ」と自信を持たせるように促してみるのが良いでしょう。
・行動出来たら大げさにほめる
お友達に話しかけることが出来たら、「○○ちゃんならできると思ってたよ、偉いね~」と大げさにほめてあげると子供の自信になります。
仮に断られてしまった場合でも、「今、○○君は忙しかったのかな、でも誘うことができて偉かったね、勇気あるね。次はきっと遊んでもらえるよ」と褒めてあげましょう。
遊んでもらえなかったけれど、話しかけられた自分は偉いと思えれば次もまた勇気を出して誘うことができるかも知れません。
ひっこみ思案な子は、家でも自分で言うよりママやパパから言ってもらうのを待っている子も多いです。
なんでも先回りしてやってあげるのではなく、子供から「○○してちょうだい」等と声掛けがあったら「自分で言えて偉いね、さすがだね」と褒めてあげましょう。
成功事例が増えると自信になって、自分から話しかける勇気が沸いてくるという子も多いです。
大人だって褒められたら嬉しいと感じることも多いですし、お世辞だと思っても悪い気がする人はいませんよね。
またイライラした時などにはつい上から言ってしまいそうになることも誰にでもありますが、いつも子供の理解者であるということを子供に伝えておくのが大切です。
Photo by Toshimasa Ishibashi