今生まれる前の赤ちゃんに話しかけたり音楽を聞かせる胎教が人気です。
効果や意義に関しては賛否両論ですが、語り掛けや音楽くらいならママの精神も安定するので是非お勧めです。
・音楽を聞かせる
音楽はできるだけママが好きなジャンルのものを。
胎教と気負ってしまって、クラシックや胎教にいい音楽集などを買ってくる人もいますが、赤ちゃんは基本的にママのおなかの中で育っています。
ママが心地よいと赤ちゃんも心地良く感じますし、ママが楽しいと体を通じて赤ちゃんにもそれが伝わります。
赤ちゃんがおなかの中で心地よく感じることによってすくすくと成長してくれるので、ママが好きな音楽をジャンルにかかわらずたくさん聞くとよいでしょう。
・語り掛け
これも手軽で、無意識に行っている人も多いです。
お腹の中の赤ちゃんにはママの声ははっきり伝わっています。
生まれてすぐママの声に反応するのも、おなかの中にいたときに毎日聞いていた言葉だから。
妊娠中はつわりやトラブルなどで何かとイライラしがちですが、ママがイライラしていると赤ちゃんも悲しくなってしまいます。
穏やかな声で出きるだけたくさん声掛けを行うことによって、生まれてすぐママを認識できるようになります。
胎教で必要なのは、妊娠中のママと赤ちゃんがリラックスできるかどうか。
気楽に何の準備もなくできるのはこの2つですが、そのほかにも、絵本の読み聞かせや赤ちゃんとのキックゲームなど生まれる前の赤ちゃんと触れ合うことによって母子のきずなが深まります。
時に英語力を発達させたいと英語で語り掛けるママもいますが、ママがリラックスできていなければ胎教にはなりませんので注意してください。
Photo by shira gal