子供のお昼寝の時間は、ママにとっても貴重な時間です。
起きている間目が離せなかった子供から解放されることができ、それまでできなかったことをする時間なのです。
この貴重なお昼寝を嫌がる子にはどう対処したら良いのでしょうか。
・早寝早起きを心がける
早く起きるとそれだけ日中遊べる時間が増えます。
そのため、早寝早起きの習慣を付けてみましょう。
習慣が付いたら、天気が良い日は午前中外で思い切り遊んで体を動かします。
子供は体が疲れると眠くなるので、お昼寝にもすんなり入れます。
しかし、楽しく遊んで興奮しているときに寝なさいといっても聞いてはくれません
そこで、遊びを11時ごろまでに切り上げて、家でゆったりした時間を作ります。
そのあと昼食を摂るようにすれば、自然と眠くなっていきます。
・無理強いはさせない
眠くないのに寝なさいと叱っても、効果はありません。
早い子だと2歳くらいになると体力もついてきて、昼寝をしなくなります。
幼稚園に入ると3歳過ぎにはお昼寝の時間は無くなってしまうので、昼寝を無理強いさせるのはやめましょう
無理して昼寝をさせることで、夜の眠りに影響してきます。
夜ぐっすり眠れなければ心身の成長や発達に影響が出てくることもあります。
昼寝をしないときは、その間、読み聞かせするなどして心を落ち着かせる時間にすると良いです。
昼寝は個人差が大きいですが、1歳で2、3時間、2歳で2時間、3歳で1時間程度が適当といわれています。
保育園などでは小学校入学の少し前まで昼寝をさせるところもありますが、幼稚園に行くと昼寝の時間はありません。
日中遊ばせて疲れさせ、昼食後眠りやすい環境にしてあげても眠らないときは無理しなくても大丈夫です。
Photo by Amanda Truss