赤ちゃんの寝かしつけに、全国のママ達は、年間にいったいどのくらいの時間と労力を費やしているかわかりません。
ちょっと大袈裟ですが、それくらい、赤ちゃんがすんなり寝てくれるかどうかは、ママにとって負担を左右する問題です。
みんなが実践している、赤ちゃんの寝かしつけテクをご紹介します。
●柔らかいタオルでぐるぐるに巻いてユラユラ
「おひなまき」として知られる方法で、広い空間に寝かされるとびくっとしてしまう、0~4か月の赤ちゃんに効果があります。
お腹の中を思い出すような安心感があるようです。
神経質で、背中スイッチが敏感な赤ちゃんにおすすめです。
●体の一部をなでなで
ほっぺやおでこ、手のひら、足の裏など、体の一部をやさしくゆっくりスリスリ。
撫でていると、気持ちよくてうっとりして、いつのまにかトローンと目がふさがってしまいます。
眉間や耳の周辺もおすすめです。
ベビーマッサージの要領で、足の裏を優しく握るのも眠りを誘うようです。
●ママの心臓や呼吸の音を聞かせる
近くに添い寝したり、抱っこしたりしながら、ママの心臓の音や、呼吸の音を聞かせてあげるだけでも効果があります。
コツは、ママも実際に眠ってしまいそうなほど、眠っているようなリラックスした呼吸や鼓動になることです。
ママが内心焦ったりしていると、逆に赤ちゃんにもソワソワした気分が伝わってしまうので、注意しましょう。
いかがでしたか?
赤ちゃんによって、またその時によって、効果を発揮するテクは違うかもしれません。いくつもの寝かしつけ方法を使い分けるといいかもしれませんね。
Photo by Quinn Dombrowski