子どもが毎日すとんと眠ってくれたら、寝かしつけの手間が減って、ママもストレスもかなり軽くなるはずです。
ここではどんな子どもでも、すとんと眠ってくれる黄金テクニックをご紹介します。
●人間は体温が下がる時に眠くなる
人間は、子どもでも大人でも、誰でも寝るときには、1度くらい体温が下がります。
ですから、すんなり寝付くには、まずは体温を1度あげておいてから、すっと冷ましてあげると寝付きやすくなります。
体温を1度上げるためには、お風呂に入るのがオススメです。
他にも、簡単な運動などをして体温をあげて、その後、パジャマなどの通気性の良い服に着替えたり、暑い季節であれば涼しい部屋で絵本をゆったりと読むなどをして、体温を少し下げるようにしてから寝かしつけをするのがオススメです。
その温度差で、自然な眠気を誘うことができ、どんなに寝付きの悪かった子どもでも、すんなりと睡眠に入ることができます。
●寝かしつけのタイミングも重要
なかなか眠ってくれない、寝付きが悪い子どもだと思っていたけど、実はお風呂から入って湯冷めをしてしまうまでいつまでも、お部屋で遊んでいたりしないでしょうか。
これでは体温が下がりすぎてしまい、お布団に入ってからも寝付きが悪くなります。
お風呂から出たら、できるだけスムーズにお布団に入って、寝かしつけをするようにしましょう。
この、一度体温を上げる黄金テクニックは、もちろん大人でも当てはまります。
育児で疲れているのに、ストレスからなかなか寝付けないというママにもオススメです。
子どもがこれですとんと眠ってくれることで、睡眠の質もグンと良くなり、目覚めも良くなります。
子どもの生活リズムを整えるのに、最も大切なのは、就寝時間と起床時間を毎日ほぼ一定にすることです。
寝付きが悪く夜遅くまで遊んでいて、朝は遅くまで起きてこない、という子どもには、このすとんと眠れる黄金テクニックを試してみてくださいね。
Photo by The Mighty Tim Inconnu