育児でイライラして、つい子供に手を挙げてしまうと言うことも少なくありません。
ダメなことを叩いて教える親も多いと言われています。
しかし叩いて教えることは、かえって悪循環になることを認識しておきましょう。
・叩くと叩く子供になることも
悪い時に手が出てしまうと、子供も暴力的になりやすいと言われています。
叩いても良いのか、と言う考えが生み出されますから幼稚園や保育園に入った時に、友達を叩いてしまう可能性が出てくるわけなのです。
親が子供を叩くことで子供は泣いて反省したり、落ち込んだりするので、静かにさせる手段として使う人もいるでしょう。
しかし、子供が真似をすると言うことを覚えておきたいですね。
親が見ていないところで、誰かを叩く可能性も潜んでいるのです。
・人を叩いてしまったら
万が一、友達を叩くような子供になってしまったら、それは絶対にいけないことであると伝えましょう。
叩くことは、口でハッキリ主張が出来なかったり、思い通りにならないことを伝えられない証なのです。
何かある時には、はっきり口で言うこと、表現することを教えてあげましょう。
その為には親が手本となって、意見を言ったり、子供の意見を尊重する構えを見せたいですね。
育児の現場ではこうして、叩くなどのしつけも行われていることがあります。
叩くことによって子供が他の子供を傷つけることもあるのです。
コミュニケーション手段は叩くではなく、ハッキリ自分の意見を言うと言うことを教えたいですね。
Photo by Peter Lindberg