生活の中には、寝る時間、食べる時間、起きる時間と言うように時間によって行動を起こさなければならないシーンがありますね。
子供は時間が分からないですから、親が行動の時間を諭してあげる必要性が出てくるのです。
・流れを作る
子供は時計を見ることが出来ないので、次は何をしたら良いのか分からなくなることも多いでしょう。
生活のリズムを正しく作ることで、何となく次に何をする時間であるのかが分かるようになるのです。
例えば、夕飯の後にお風呂の時間だとしましょう。
夕飯の片づけをしている間に子供に、次はお風呂だからタオルをそこに置いておいてね、などと指示をするとします。
子供は夕飯の次はお風呂だ、と理解出来ますよね。
何かお手伝いをさせる中で、流れを作ってあげると分かりやすくなるのです。
・前もって伝える
子供は遊ぶことが大好きなので、遊び以外の時間はママに任せきりです。
子供に、これで遊んだら次は寝る時間だよ、などと前もって伝えておく方法もあります。
前もって伝えることで、子供も心の準備をするようになるのです。
いきなり、もう寝るよと言えば子供は驚いてダダをこねかねません。
ある程度計画を口で伝えると理解しやすくなるのです。
心の準備をさせることも必要なのですね。
時間の感覚は幼い子供にはまだ分からない部分があります。
次の行動の前にお手伝いをさせて意識させたり、前もって伝えることで意識出来るようになるのです。
親の心の中だけで次の行動を意識することがないようにしたいですね。
photo by Seth Baur