夏になると怖いのが幼児の熱中症です。
実は意外と、大人より幼児の方が熱中症になりやすいと言われています。
熱中症にならないように、熱中症の症状について事前に知っておきましょう。
・熱が出ていると風邪と勘違いしてしまう
子供に熱があると、風邪を引いたと思ってしまうでしょう。
しかし、夏場の高熱は熱中症を疑っても良いですね。
38度以上に熱でぐったりとしている場合には、風邪より熱中症であることも多いのです。
水分を摂取させて、首やワキの下などを冷やしてあげましょう。
子供の熱中症は、なかなか熱が下がらないこともあります。
脱水症状もそんなに簡単には回復しませんから、早めに病院を受診して正しい処置をしたいですね。
まずは熱が出ていたら、熱中症も視野に入れることです。
・見た目もチェックしましょう
子供が熱中症になると、唇がカサカサしたり、おしっこが出にくくなることもあります。
また顔色が黒っぽくなることもあるので、そこに十分注目したいですね。
脱水症状が進むと、おしっこも出にくくなるのです。
皮膚にもこうした変化がみられるようになります。
熱中症にかかると、一週間以上も回復までに時間がかかるでしょう。
夏場や蒸し暑い時には、水分補給に特に気を付けてあげたいですね。
夢中で遊んでいると、脱水症状になっても子供は自分の異変に気が付けません。
このように幼児の熱中症は、大人が十分に観察して熱中症を避けることが大事です。
子供の様子を日頃からよく見ておいてください。
Photo by Carol Lara