どのくらいから大家族というのかその定義はありませんが、今の時代は、子どもが3人以上いると驚かれることが多いようです。
しかし、今でも子どもが3人以上いる家庭は意外に多く、上の子が下の子の面倒を見るということもよくあります。上の子が下の子の面倒を見てくれると、親としては楽ができていいのですが、上の子はどう思っているのでしょうか？
多くの場合、上の子は案外と疲れています。
下の子は体力が有り余っていますし、上の子が遊んでくれればくれるほど、一緒のことをしようとします。
すると上の子が外に遊びに行こうとすると下の子もついていくと言うなど、上の子は自分ではどうしようもなくなってしまいます。
親御さんも早めに気づいて離してあげればいいのですが、それができない場合上の子はどんどん不満がたまっていきます。
疲れた、面倒を見るのイヤだ、など、上の子がSOSを発したときに気づいてあげることが大切ですね。
上の子が下の子の面倒を見るのにも限度というものがあります。
上の子に対してきちんとフォローをしてあげることが大切であり、下の子に対しても、上の子と同じことが全部できるわけではないということを教えなければなりません。
大変だと思いますが、上のお子さんと下のお子さんのフォロー、両方とも気をつけてあげてくださいね。
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