長男・長女が下にできた子供をいじめているのがやまない場合、対処が必要になってきます。
もし小さな赤ちゃんならなおさら対処は必要ですね。
ママも上のお兄ちゃんやお姉ちゃんをダメ！と叱っていることでしょう。
それでもやまない兄弟げんかというものはあるものです。
それは子供の心理を見てみると分かります。
長男・長女は自分の遊びをうまくしたいのに、下の子が邪魔するからうまく遊べない。
当然怒る、いじめる、に繋がります。
また下の子をいじめている時だけ両親が自分に関心を向けてくれるという心理も働いています。
これはママとしては驚きだと思いますが、恐らくママも上の子も下の子も平等に扱っていると思っているでしょう。
しかしどうしても下の子のほうが手がかかりますし、お姉ちゃんやお兄ちゃんはそれに我慢をしています。
手がかかってしょうがないから、と思っているからです。
しかしその我慢が切れると、下の子をいじめてしまうんですね。
ですからママは下の子を優先してはいないけれど、上の子供にももっとスキンシップをとってあげると良いでしょう。
もしかすると下の子よりも多めにスキンシップをとったほうがいいかもしれませんね。
それで長男や長女が満足したら、下の子をいじめるのをやめるはずです。
それでもいじめ続けているならもっと他の対策が必要となりますが、大抵はうまくいきます。
また兄弟げんかで「お兄ちゃんなんだから」という言葉はできるだけ避けましょう。
子供からするとおにいちゃんだからなんで我慢しないといけないんだ？という風に考えてしまいます。
ですから、下の子はまだ小さいし、何もできないから見てあげないといけないんだよ、と諭すように言いましょう。
子供はいくつになってもママに構って欲しいものです。
平等に接するのは当たり前ですが、やはり上の子供のことも気にかける必要がありますね。
Photo by Kelly Sue DeConnick
